BORG 77EDⅡ
生産終了
BORG 77EDⅡ スペック

BORG 77EDⅡ レンズスペック |
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口径 | 77mm |
焦点距離 | 510mm |
口径比F | 6.6 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
重量(望遠レンズセット) | 一式1.7㎏(テレコン180g含む) |
価格(望遠レンズセット) | 税込 102,651円(1.4倍テレコン含む) | 商品説明、購入ページ |
【6183】BORG77EDⅡ(BK)+BU-1セット
【6184】BORG77EDⅡ(BK)望遠レンズセット
【6279】BORG77EDⅡ(BK)金属鏡筒
【2179】BORG77EDⅡ対物レンズ(BK)
当店では植毛紙貼り付サービスいたします。ご注文時にご連絡ください。 ( ボーグの内面反射に関するメーカーの解説はこちら ) |
各セットの説明 | ||
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6184 | BORG 77EDⅡ望遠レンズセット | BORG 77EDⅡを望遠レンズとして使用するための標準的なセットです。 セットのヘリコイドMの伸縮が19mmしか無いのが野鳥には難点です。 |
6279 | BORG77EDⅡ(BK)金属鏡筒 |
望遠鏡として使用する場合に適したセットです。 |
6183 | BORG77EDⅡ+BU-1セット | 鏡筒とヘリコイド、ドロチューブが一体となったBU-1とのセットです。 77EDⅡは対物レンズか軽いためヘリコイドはスムーズです。 ドロチューブは上記80φのものと比べ使い難いです。 【7214】1.4倍テレコンバーターDGはセットされていません。 BU-1自体の重量が1.2kgありますので少々重く、また三脚座はワンタッチで取り外せないので基本的には三脚使用の機種です。 |
BORG 77EDⅡの店長の使用感
BORG77EDⅡを初めて使ったのは最近ですが、最初に感じたことは非常に扱いやすく良く写るレンズだと感じました。 それに歩留まりが良く成功率が高いと思います。 BORG125SD、101EDと比べて同じようなF値の割りに焦点距離が短い分ブレの影響を受けにくいからだと思います。
BORG71FLが発売されて77EDⅡと被ってしまいそうな感じですが、私はこの二機種はまったく別物だと思っています。 どちらか言うとBORG71FLとはBORG60EDが被ってしまいそうに思います。 逆にBORG77EDⅡとBORG71FLの二台があれば殆どの撮影に対応できるのではないでしょうか。
BORG101ED一本とBORG77EDⅡとBORG71FLの二本を選択するとしたらBORG77EDⅡとBORG71FLの二台体制をお勧めした方が広範囲の撮影に対応できるのではないかと思います。
2016.02.07追加
BORG101が生産終了となりBORG90FL、BORG89EDが発売された現在では、やはりBORG71FLとBORG90FLの二台体制がお勧めです。
BORG77EDⅡの使用法
三脚使用の場合ですが、通常はドロチューブを引き出した状態になりますので標準の三脚座の位置ではペンタックス K-7ではカメラ側が重いです。

無限遠に合わせた状態
ペンタックスでこれだけドロチューブを引き出したところが無限です。その分近距離に合わなくなりますのでこのままでは勿体ないです。
私の場合は前側に延長筒を付けドロチューブから後方は短く、軽く、操作し易くし、ヘリコイドをLⅡに替えています。
ドロチューブ操作の動画
ドロチューブの操作のイメージを掴んでいただけるよう動画にしました。
機材は標準のものではありません。2011.09.06追加
BORG 77EDⅡのピクセル等倍野鳥写真
すべてKenko フィルターをつけて撮影したものです。
AFボーグ77EDⅡ
下のPENTAX K-5で撮影したジョウビタキの解像感やメジロの目の周りの白いアイリング(特にアイリングの解像感は他の画像と比べていただけばお分かりいただけると思います)をご覧頂ければ実感していただけると思います。(2011.05.15)
K-5、K-rでの77EDⅡAFボーグにつきましてはACクローズアップレンズ以外の追加パーツ無しの構成も可能です。
接続例
(旧機種用)
(K-5撮影)
撮影範囲と周辺像の比較です。解像力等の比較の参考にはなりませんのでご注意ください。すべてKenko フィルターをつけて撮影したものです。
BORG77EDⅡ、デジボーグ機材説明、使用感、カワセミ、ヤマセミ、その他の野鳥作例写真のページです。