BORG 60ED
生産終了
BORG 60ED スペック

BORG 60ED レンズスペック(望遠レンズセット) |
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口径 | 60mm |
焦点距離 | 350mm |
口径比F | 5.8 |
レンズ構成 | 2群2枚EDアポクロマート |
コーティング | マルチコート |
重量(望遠レンズセットA) | 一式1.0㎏(テレコン180g含む) |
価格(望遠レンズセット) | 税込 82,080円(1.4倍テレコン含む) |
BORG 60ED望遠レンズセット パーツ一覧

機材の写真は店長所有の使い込んだもので新品ではありません。
- [2260]
60EDII対物レンズ - [7861]
M57ヘリコイドⅢ - [6160]
ミニボーグ鏡筒 - [7205]
ミニミニドロチューブ - [7602]
M57/60延長筒S - [7214] 1.4倍
テレコンバーターDG - [7000] カメラ
マウントホルダーM
BORG 60EDの店長の使用感
BORG60EDの使用回数は少ないのですが、コンパクトですので使いやすく、明るめなのでBORG45EDⅡと比べるとピントが合わせ易いです。
ドロチューブの伸縮させずにヘリコイドだけで近距離までピント合わせができます。
ただ、BORG71FLが発売されてしまったので予算が許せばやはりBORG71FLをお勧めしたいところですが、 BORG60EDからBORG71FLへのステップアップには対物レンズのみの購入で済みますし、よりコンパクトさを求めるにはBORG60EDという選択でしょうか。
BORG 60EDの使用法
通常持ち歩く時は縮めておきます。
撮影地に着いてからまずM57ヘリコイドLIIを最短にした状態でミニボーグ鏡筒とミニミニドロチューブのしゅう動部を伸ばして無限に合わせます(上の写真がその状態です)。
この状態でM57ヘリコイドLIIを最長に伸ばすと約4mぐらいの距離までピントを合わせることができます。
ですからしゅう動部は一度セットすると通常あとはヘリコイドの操作だけでピント合わせが行えます。
さらに近くに合わせたい場合はしゅう動部を最長に伸ばせば約2mぐらいまで合わせることができます。
ただBORG60EDはBORG45EDⅡ比べてミニボーグ鏡筒より前が長いのでしゅう動部を伸ばし切ってしまうとたわみ易くなります。
また野鳥撮影の場合、特に小鳥を撮影する時は遠くにピントが合う必要もないのであらかじめ無限より手前にしかピントが合わせられないようにしておくと、その分近距離までピントを合わせることができます。
BORG60ED望遠レンズセットでは、セットに含まれる[7602]M57/60延長筒Sは使用しません。
これを接続すると無限遠が出ません。オリンパスの場合は使用しても無限遠が出ますがわざわざ使うこともありません。
BORG60EDはフードの先端に62mmフィルターネジがあります。
BORG 60EDのピクセル等倍野鳥写真
すべてKenko フィルターをつけて撮影したものです。
AFボーグ60ED
BORG60ED+AFアダプターでのPENTAX K-5、K-rによる直AFのAFボーグにつきまてはほぼ問題なく使えています。(鏡筒のの内面処理等はしています)
35mm換算約900mmです。
接続例
(旧機種用)
(K-7撮影)
すべてKenko フィルターをつけて撮影したものです。
BORG 60EDでの野鳥写真
すべてKenko フィルターをつけて撮影したものです。
BORG 60ED、デジボーグ機材説明、使用感、カワセミ、ヤマセミ、その他の野鳥作例写真のページです。